2012年12月31日月曜日

2012年のドラゴンゲートを振り返ってみる~その4~

前回までで一年にあった事をざっと振り返ってみたんですけど今回は個人的なMVP、三賞、などを…



まずはMVP


【MVP】CIMA

かずーのブログ

まぁ、今年のMVPは文句なしでしょうね。

10年末の福岡でドリームゲートを獲得すると年明け一発目の後楽園でまさかのクーデターにあいBlood Warriorsを追放されてしまうがその後は望月成晃、ドン・フジイ、ドラゴン・キッドらと帰って来たベテラン軍を結成。ドリームゲートが行われなかった和歌山以外のビッグマッチでは全てメインを務めてドリームゲートを防衛。

「誰がCIMAの首を取るのか」というテーマの中、新世代の選手を次々撃破して気づけば一年間タイトルを保持し防衛回数も年末の福岡でそれまでが土井成樹が持っていた8回を更新して9回目を記録して来年はCIMAロワイヤルに変わる”エブリマンス・ドリームゲートタイトル”というの物を打ち出してきたので誰もCIMAを止められなければどんどん防衛回数および防衛期間も増えて行きますでしょうね。

当面の目標は土井成樹が持っていた防衛期間1年3カ月になってくるのかな?


しかし、5年前に首に重傷を負って長期欠場した際には引退説まで流れたのにあそこからの復活はホントにすごいよな…今年なんかは何度もCIMAのネクストが誰になるのかってだけがテーマだっただけにそのネクストになり得る人間を全員撃破してベルトも守って来たわけなので…今年誰が彼を止める事になるのか…。



【敢闘賞】堀口元気H.A.Gee.Mee!!
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CIMAの快進撃も凄かったけど今年の彼の活躍もホントに凄かった。

2月の後楽園でBlood Warriorsを追放されてしまうも同じく追放された斎藤了、神田裕之とともに3月大阪でトライアングルを奪取すると同時にリングネームをプロレス界でも恐らく最も長い「堀口元気H.A.Gee.Mee!!」3人でジミーズ入り。

そしてハイライトは5月のKING OF GATEでは涙の初優勝、更に奪取はならなかったもののドリームゲート初挑戦とホントに前半戦はMVP級の活躍を見せてました。

その後も今まではずっとバイプレヤー的なポジションだったけどジミーズではリーダー的な存在として頭部に匹敵するくらいの輝きぶりはホントに凄まじかったと思います。


【敢闘賞】ドラゴン・キッド
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敢闘賞は敢えて彼に。今年の彼の印象は「試合とマイクの安定感が格段に上がった」と言う事。

今まではどっちかというと誰かの誰かの陰に隠れて「タツノオトシゴ」と言うよりかは「金魚のフン」(←おい)って感じで誰かにひっついてる印象が大きかったんですけど、5月にブレイブゲートを久しぶりに奪取するとマイクを持つ機会も格段に増えて行ったんですがそこにはかつてあれだけマイクでネタにされたドラゴン・キッドはどこにも無く自信満々にそれなりに的確なマイクアピールを行ってるキッドがいたのには驚かされました。36歳になって「永遠のピーターパン」もいよいよ大人になったのかな~?

気づけばブレイブのベルトも防衛回数6回で谷嵜、吉野と並んで2位タイ、防衛期間も8カ月弱で単独2位と比較的ベルトの移動の多いブレイブ戦線では絶対王者と言われたPACの次に並ぶ記録となって行ったわけでこれもCIMA同様誰が彼を止めるのかってのが2013年のテーマの一つになっていくのではないでしょうかね。



【技能賞】谷崎なおき
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技能賞は彼かな…元々こうなったのは1月の後楽園で怪我をして欠場する事になった谷嵜なおきの代わりとして出てきたんだけど技もしぐさもそっくり過ぎてハマり役だったかな?って事で。
勿論、それだけじゃなくってそれがきっかけとしてポジションも一年でウナギ登りに上がって行きツインゲート、トライアングルゲートを戴冠してプロレス大賞新人賞でも橋本大地に続く次点と一気に次世代を担う人間になったな~。

体格もめぐまれてるしまだまだ若いのでチャンスはいくらでもあるはずなので2013年以降もすごい楽しみな選手です。

【ベストタッグ】ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ
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タッグに関しては様々な候補がいたんですけどやっぱり前半戦の流れを象徴する二人かな?

元々、JUNCTION THREE時代に戸澤、ハルクのツインゲートに敗れた事によって強制的に改名させられたこの二人だったんですけど、執念が実って3月の大阪で念願のツインゲートを獲得。更に堀口らが加わり5人のユニットに進化。更にZERO-ONEのタッグも取って一時期二冠王になったりとジミだけどホントに前半戦は彼らの為のシーズンだったんじゃないかな?って思うくらいの活躍っぷりでした。

ベルトを失ってからススムさんは初代のパートナーだったキャンディーとのタッグがクローズアップされる事が多くなったけどまた組んだりはするのかな?

というか、地味にススムさんはジミーズ内のメンバーとは斎藤了ともツインゲート獲得経験があるし神田さんとはメキシコ時代に現地でタッグの初代王者にもなった事があるのですが堀口さんとはかなりながいこと同じユニットにいたにも関わらず実はタッグの経験って殆ど無いんだよな。13年はこの二人のタッグも…あったりするのかな?



とまぁ、こんな感じで。あくまで個人的な独断と偏見なのでそこらへんの所よろしくお願いします。

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